紫外線のダメージは肌内部に蓄積 サプリメントや化粧品でしっかりと肌をケアしているはずなのに、満足がいかない経験を持っていないでしょうか。もしかすると、何か見落としがあるのかもしれません。 健康な肌を作るために気を使わなけ・・・
「健康になる知識」の記事一覧(3 / 3ページ)
紫外線のダメージを考える
紫外線は長波長域からA波(UVA)・B波(UVB)・C波(UVC)と分類され、このうちA波とB波が地表に降り注いでいます。 UVAは肌深く、真皮から皮下組織近くまで到達し、線維芽細胞を弱体化させます。 これがシワやたるみ・・・
紫外線から受けたダメージを修復するスキンケア
日焼け止めによる紫外線の防御は大切ですが、紫外線を完璧に防げているかはわかりません。それは紫外線によるダメージが肌に現れるまで時間がかかるためです。肌の内部では「見えないダメージ」として蓄積されている可能性があります。 ・・・
老化を進める光は紫外線以外にも存在
皆さんは外出の際、紫外線さえ防御すれば、光老化の予防は大丈夫だと思っておられませんか? 今までは若々しさを維持するために、紫外線の防御が注目されてきました。しかし、これからは近赤外線の防御も必要なことだと認識してください・・・
近赤外線は常に当てられ体内に吸収されている
太陽光に含まれる近赤外線は、雨の日や曇りの日でも地表に降り注いでいます。肌にあたった近赤外線は、真皮の奥深く(波長によっては皮下脂肪や筋組織まで)届きます。 特に800ナノメートル〜900ナノメートルの波長の近赤外線は「・・・
近赤外線のマイナスの作用
近赤外線は強さや照射時間を調整すれば有益ですが、太陽光に含まれる近赤外線は強すぎて、光老化を引き起こします。 1980年代にペンシルバニア大学のクリグマン博士は、ラットを用いた実験で紫外線を単独照射するよりも、紫外線と赤・・・
朝、顔があぶらぎるのは近赤外線から肌を守るため
ケラチンは羊毛だけでなく、私たちの頭髪、体毛、角質にも含まれています。さらに私たちは近赤外線を浴びると、まず血管を拡張して赤くして、次に汗をかいて皮膚の水分を増やして体を守ります。 近赤外線は水とヘモグロビンに吸収される・・・
人にもともと備わった近赤外線に対する二つの防御機構
近赤外線からの肌の守り方を考えるために、まずは人間本来が持つ太陽光への防御機構を考えましょう。 それは生物が進化する過程まで遡ります。生命が海中にとどまっていたころは、豊富な水のおかげで、紫外線や近赤外線から守られ、太陽・・・
近赤外線をしっかりと防ぐためのスキンケア
皮脂が適度に分泌されていたとしても、近赤外線への防御は不充分です。 さらに、加齢とともに皮膚の表面に水を貯められなくなります。結果、皮下の筋肉がダメージを受け、一気にたるんできます。 スキンケアアイテムに水分と油分、そし・・・
紫外線から肌を守るために
地表に注がれる紫外線の量は地域や季節によって異なります(図3)。 また、標高が1000メートル上昇すると紫外線量が約15%増加します。 一日当たりの紫外線量を見ると、12時頃をピークに10時から14時までの紫外線量が約6・・・