「水中ウォーキングの効果」のうち、④体型を維持できるためにスーツ・シャツ・ズボンなどを買い替える必要がない節約効果について、記します。

090936筆者は都内在住なのですが、水中ウォーキングしようとした場合、一番安く取り組めるのは、東京都や新宿区など区が運営するプールを利用するケースです。

都が運営するプールでは1回2時間30分で600円、区が運営するプールでは1回2時間で400円という例があります。
月額固定料金でいくらでも利用できるというケースもあり、その場合、6000円という例も見られます。月20回水中ウォーキングしたとして、かかる費用の目安は、6000円~8000円だと思われます。

月額固定料金の場合、月31回通って水中ウォーキングしても、かかる費用は6000円です。年間に換算すると、年間7万~10万円程度かかることになります。 一方、水中ではなく陸上でウォーキングした場合にかかる費用は、ウォーキングシューズの費用です。1万円のウォーキングシューズを年に2足消費したとしても、年間2万円の出費です。散歩ではなく水中ウォーキングを選択することで余計にかかる費用は、年間5万~8万円程度と計算されます。





一方、消費カロリーは、散歩に対して水中ウォーキングは約2倍です。
また、夏や冬の猛暑や厳寒、雨や雪の日には101586散歩はやりにくいです。プールの水中ウォーキングは、天候や気温に関係なく続けることができます。また、水中ウォーキングを1時間するのと、散歩を2時間するのが同じエネルギー消費だとしても、実際、2時間散歩するのは、他の活動の時間が少なくなることから、1日24時間であることからも、効率のよい時間の使い方とは言えないでしょう。

水中ウォーキングの月6000円という費用は、子供の習い事の費用とほぼ同じです。
例えば、くもん、ECCジュニア、水泳、バレエなどの習い事の費用の目安は、月6000円程度となっています。したがって、健康維持のための水中ウォーキングにかかる6000円は、他の習い事にかかる費用と比較しても、妥当な金額と言えるのではないかと思われます。

また、水中ウォーキングをやらないで、エネルギー消費が進まず、身体がぶくぶくと太ってしまった場合、体型が変わったために、これまで着ていたスーツ・シャツ・ズボンが着られなくなることが考えられます。スーツ・シャツ・ズボンを新調すると、年間5万~8万円を軽く超えていくことでしょう。

したがって、水中ウォーキングをすることにより健康と体型を維持し、体型変化によるスーツ・シャツ・ズボンなどの服を買い替える費用を抑えることが可能になり、投資対効果が得られるものと思われます。

  • 水中ウォーキング効果①
  • 水中ウォーキング効果②
  • 水中ウォーキング効果③
  • 水中ウォーキング効果④
  • 水中ウォーキングの正しいやり方①
  • 水中ウォーキングの正しいやり方②