セクハラ・モラハラ・パワハラ・マタハラなど、多くのハラスメントが存在しますが、一体ハラスメントをする人と受ける人とにはどんな違いがあるのでしょうか。
今日は、ハラスメントをする人の特徴と、受ける人の特徴をわかりやすくご紹介していきたいと思います。
・ハラスメント加害者になりやすい人の特徴とは
ハラスメントをする人には、共通の接点があるといいます。
自分が当てはまるのかどうかのセルフチェックも兼ねて特徴をご覧ください。
「ハラスメント加害者の特徴」
・自分が1番じゃないと気が済まない
・とても負けず嫌いだ
・自分は特別な人間に感じている
・自分には甘いが、他人には厳しい傾向がある
・理想が高い
・完璧主義である
・他人の気持ちに共感するのが苦手
・自分に意見する人が敵に見える
・他人の悪口が多い
このように、自分勝手な人が多い特徴があります。
ハラスメント加害者のこのような性質は、持って生まれた個性ということもありますが、育ってきた環境に問題があるケースも少なくありません。
また、自分自身がハラスメントの被害者でありながら、後に加害者になってしまうといったケースも多く見られます。
・ハラスメント被害者になりやすい人の典型的な特徴
ハラスメント被害になりやすい人も、加害者同様に共通する点が多いと言われています。
「ハラスメント被害者の特徴」
・自分に自信がない
・真面目である
・気が小さい
・我慢強い
・口が堅い
・昔からいじめに合いやすい
・誤解されやすい
このように、真面目なタイプが多いと言われています。
ハラスメントを行う側は、誰に対してもハラスメントを行うわけではありません。
相手の性質を見て、自分が訴えられにくい相手を潜在的に選んでいるケースが多いと言われています。
真面目で我慢強くて口が堅い人というのは目をつけられるケースが今までの事例を見ても多くあり、その性格ゆえに自らの精神状態を破壊してしまうほど追い込まれるケースも中にはあります。
また、このような特徴に当てはまらないケースとして挙げられるのが、「出る杭は打たれる」といったケースです。
人よりも優秀である。
社内で人望が厚い。
仕事が目立ってできる。
このようなタイプの人でも、上司から妬まれてハラスメントの被害者になるケースも少なくないと言われています。