お酒が大好き!といった人は多いことと思います。私も大好きで毎晩のように晩酌をしています。ただちょっと気になるのが、30代を過ぎたころからお酒を飲みすぎると記憶がところどころなくなったり、飛んでいたり、といった点です。お酒を飲むと認知症にもつながるのでは?という漠然とした不安もありました。
なぜなら祖父がお酒が好きだったこと、そして晩年は認知症がかなり進んだためです。そのため日ごろから認知症の予防に興味を抱いていました。

お酒の中ではビールが大好きで、次にワインといった感じです。テレビでワインが体にいいと言っていたので、ワインの効果に興味を抱いていました。
私が実践したのは普段のお酒を赤ワインに切り替えるといったところです。大好きなワインで認知症予防になるなんて一石二鳥!といった単純な理由です^^。
せっかく実験するなら自分の好きなものでやるのが1番だと思いました。
赤ワインについてはポリフェノールという成分が認知症予防に役立つといわれています。その他心血管疾患や糖尿病、高血圧、動脈硬化の予防にも効果があり、ビールから赤ワインに切り替えた人も少なくないようですね。

量については、赤ワインは、1・2杯が効果的だといわれています。1杯ではなく2杯飲んでokというのもうれしいポイントです。
お酒を赤ワインに切り替えてから、ビールよりも体が冷えなくなった印象を受けました。ビールを飲むと体が冷えるのがわかるのですが、赤ワインはちょっとポカポカする感じで血行促進にも良いんだなと感じた次第です。大好きなお酒を飲みつつ、体にもいいことをしているというのがまたなんとも言えない満足感があります。

最近認知症は40代、50代にも発症しているそうです。私自身もまもなく40代に突入します。認知症は高齢者の病気と思いがちですが、人生も折り返し地点、やれることは普段からやっておいて損はないと思っています。
ビールについてもホップ由来のビール苦味成分がアルツハイマー予防に役立つといった研究結果が発表されています。ホップ成分はその他がんの抑制効果や肥満防止、骨密度低下を抑える働きもあります。
もちろん外での食事や週末はその日の気分でビールを飲むときもあります。
ちなみに2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症するといわれています。そうなると後25年足らずです。この間にできる予防は最大限頑張りたいところです!

赤ワイン参照元:http://style.nikkei.com/article/DGXMZO08639790R21C16A0000000
ビール参照元:http://www.kirin.co.jp/company/news/2016/1128_03.html