冷凍すると味が落ちるから嫌だわなんて思っている主婦の皆さん。
実は間違った冷凍方法で損していませんか?
冷凍方法は、保存方法が命! 正しい冷凍保存法と、間違った方法では味が180度変わってきます。 そこで今日は、働く主婦の強い味方。 美味しく保存できる冷凍活用術についてお話ししたいと思います。
炊きたての味を再現する冷凍保存方法
ご飯を冷凍すると、どうしてもおいしく解凍できないという方も多いのではないでしょうか。
実は、私自身も冷凍ご飯は美味しくないからと、以前は炒飯やチキンライスなどに活用していましたが、これでは冷凍ご飯の真の役目を果たせていませんよね。 そこで、いろいろとリサーチした結果、どうやらご飯を冷凍する際の保存方法が間違っていたことに気がつきました。 ご飯を冷凍する際は、多くに人が覚ましてからラップに包むと思うのですが、これが実は大間違い。
ご飯を冷凍する際は、炊きたてのアツアツご飯をラップに包んで冷凍します。 熱いまま入れられる機能が付属している冷凍庫ならそのまま冷凍庫へ。
そうじゃない場合は、ほかの食材が傷むのでラップに包んだ状態で冷めてから冷凍庫へ入れてください。 また、ラップにくるんだご飯はジップロックなどに入れて日付を記入しておくと便利です。 約3日間以内に食べれば炊きたてご飯を再現してくれます。
お肉の美味しい保存方法
お肉を冷凍して保存する際は、冷凍焼けに気をつけるというのが常識ですよね。 冷凍焼けは、乾燥して起きる現象だと言われているので、これを上手に防ぐと冷凍焼けされていないジューシーな状態でお肉が食べられます。 冷凍焼けを防ぐ方法は主に2点。
1つは茹でてから冷凍するといった方法です。 豚肉などの脂身が多い食材は、その後生姜焼きなどの調理法を行う場合でも、1度茹でてから冷凍するとヘルシーですし、旨みを閉じ込められると言われています。
2つめは生肉のまま保存する方法ですが、冷凍状態になっているお肉を砂糖水にくぐらせます。
そして、再度密封して冷凍保存します。 この方法は、以前テレビ番組でも紹介されており、大手冷凍食品メーカーでも実践されていると言います。 どちらの方法も多少の手間がかかりますが、美味しく食べるためには是非行っていただきたい保存方法です。
まとめ
他にも、野菜を冷凍する際にひと手間かけると美味しく冷凍できる食材もあります。
例えば大根。 大根は本来冷凍に適した食材ではありません。 ただし、味付けをして煮物にした状態で冷凍すると、解凍してからも美味しく食べれると言います。 冷凍保存をよく行うという方は、是非参考になさってくださいね。