聴神経腫瘍(聴力が落ちめまいや耳鳴りを伴う場合)

聴力の障害やめまいなどの症状は一時的な場合もありますが、継続する時や症状が悪化する場合にはすぐに医療機関で診察をしてもらいましょう。聴神経腫瘍と呼ばれる病気はとても多く良性腫瘍であることが特徴です。

聴神経腫瘍ってどんな病気? 

腫瘍と聞くと大変怖い病気の印象を受けますが、聴神経腫瘍は良性腫瘍のためあわてて治療を受けることはありません。
しかし誤った判断をすると別の病気である可能性もありますので、聴力が衰えている時やめまいがある時はすぐに医療機関に行きましょう。
聴神経腫瘍はバランスをとる前庭神経に腫瘍ができる病気。脳腫瘍の約6%を占める良性腫瘍です。
聴神経は脳からでている12の神経のうちの一つで、腫瘍ができると聴力が衰える難聴の症状が現れます。まためまいや耳鳴りも多い症状の一つで、遺伝性があることも特徴です。症状は何の前触れもなく突然起こる場合もありますので、突発性難聴と間違ってしまう場合もありますので、正しく判断してもらうことが大切です。

原因について 

聴神経腫瘍の原因ははっきりしていません。遺伝性によるものは聴神経の両側に腫瘍ができる場合もありますが、はっきりとした原因を特定するのは難しいといわれています。
症状は片側の耳の難聴や耳鳴りが徐々に始まる場合や、突然起こる事もありひどい時には顔面神経麻痺や顔面けいれんを併発することもあります。検査はまず聴力検査を行い、聴性脳幹反応を調べて腫瘍が疑われる場合にはMRIで画像検査をおこないます。そして脳神経の検査によりほかの神経の異常があるかどうかも診断されます。
難聴の症状がおこった場合はすぐに耳鼻科で検査を受けましょう。症状は良くなったり悪くなったり状態も変化しやすいため、治ったと勘違いする方も多いですよ。

治療方法について 

聴神経腫瘍は良性のため、進行速度は遅く患者さんの年齢によっては治療をせずに様子を見るだけの場合もあります。
通常の治療は大きく分けると2つで手術療法と放射線療法があります。腫瘍の大きさによっては4㎝以上になるサイズの場合は開頭手術が必要になり、大変リスクが高い状態です。聴神経腫瘍の手術で命を落としてしまう場合も稀にあります。
摘出手術が必要な場合でも、なるべくリスクを抑えるため部分摘出をして、後は術後に放射線治療で様子を見る場合もあります。手術を行うには経験と質の高い技術が必要ですので、信頼できる耳鼻科医を見つけることも大切です。
治療方法はそれぞれメリットとデメリットもありますので、担当医と良く相談をして判断しましょう。

ハラスメントをする人、受ける人の特徴

セクハラ・モラハラ・パワハラ・マタハラなど、多くのハラスメントが存在しますが、一体ハラスメントをする人と受ける人とにはどんな違いがあるのでしょうか。

今日は、ハラスメントをする人の特徴と、受ける人の特徴をわかりやすくご紹介していきたいと思います。

・ハラスメント加害者になりやすい人の特徴とは

ハラスメントをする人には、共通の接点があるといいます。
自分が当てはまるのかどうかのセルフチェックも兼ねて特徴をご覧ください。

「ハラスメント加害者の特徴」

・自分が1番じゃないと気が済まない
・とても負けず嫌いだ
・自分は特別な人間に感じている
・自分には甘いが、他人には厳しい傾向がある
・理想が高い
・完璧主義である
・他人の気持ちに共感するのが苦手
・自分に意見する人が敵に見える
・他人の悪口が多い

このように、自分勝手な人が多い特徴があります。
ハラスメント加害者のこのような性質は、持って生まれた個性ということもありますが、育ってきた環境に問題があるケースも少なくありません。








また、自分自身がハラスメントの被害者でありながら、後に加害者になってしまうといったケースも多く見られます。

・ハラスメント被害者になりやすい人の典型的な特徴

ハラスメント被害になりやすい人も、加害者同様に共通する点が多いと言われています。

「ハラスメント被害者の特徴」

・自分に自信がない
・真面目である
・気が小さい
・我慢強い
・口が堅い
・昔からいじめに合いやすい
・誤解されやすい

このように、真面目なタイプが多いと言われています。
ハラスメントを行う側は、誰に対してもハラスメントを行うわけではありません。
相手の性質を見て、自分が訴えられにくい相手を潜在的に選んでいるケースが多いと言われています。

真面目で我慢強くて口が堅い人というのは目をつけられるケースが今までの事例を見ても多くあり、その性格ゆえに自らの精神状態を破壊してしまうほど追い込まれるケースも中にはあります。

また、このような特徴に当てはまらないケースとして挙げられるのが、「出る杭は打たれる」といったケースです。

人よりも優秀である。
社内で人望が厚い。
仕事が目立ってできる。

このようなタイプの人でも、上司から妬まれてハラスメントの被害者になるケースも少なくないと言われています。

ハラスメント対策

世の中には多くのハラスメントが存在します。

パワハラ (パワーハラスメント)
セクハラ (セクシャルハラスメント)
マタハラ (マタニティハラスメント)
パワハラ (パワーハラスメント)
モラハラ (モラルハラスメント)

このように、誰もが聞いたことのあるような有名なハラスメントだけで5つもあります。
他にもドクターハラスメントやジェンダーハラスメントなど、数多くのハラスメントが存在しています。

そこで今日、皆さんにお伝えしたいのが、ハラスメントに対しての対策です。

ハラスメントをされる側。
ハラスメントを行う側。

それぞれの対策に関してまとめてみたのでご覧下さい。





ハラスメントされる側の対策

ハラスメントにも数多くの種類がありますから、場面により対処法は異なってきます。
しかし、共通した対策として言えることは「決して屈しない」ということです。

ハラスメントを受けている多くの人が、

・自分さえ我慢すれば大丈夫
・もしかしたら本当に自分に落ち度があるのかもしれない
・ハラスメントにしてしまうのは大袈裟かもしれない

このように、我慢してしまう傾向があります。

もちろん、上司の当たり前の叱咤激励までもがハラスメントに感じてしまうようでは問題ですが、明らかに過度の嫌がらせや不快にさせるような発言というのは自分だけが我慢すれば良いという問題ではなく、自分がハラスメントに感じているという意思表示や周囲のサポートをしっかりと味方につける必要性があります。

あなたができる第一の対策は、我慢することではないということを、是非頭の片隅にでも覚えておいていただけると幸いです。

・ハラスメントをしている側の対策

ある日突然、自分にとっては身に覚えのないようなハラスメントを突きつけられて驚いたという方も少なくないと思います。

・上司として当たり前に教育しているだけ。
・コミュニケーションの一つとして行ってきた。
・自分も同じように経験してきている。

このような意見が、ハラスメントを行う側からは頻繁に聞こえてきますが、この時点であなたとハラスメント被害を訴えている方にはボタンの掛け違いが生じています。

良かれと思い言ったことでも深く傷つけてしまっていることもありますし、いくら上司でも他人から言われたくないことというのもあります。

ハラスメントを行ってしまう側の対策として覚えておいていただきたいのは、自分を基準に考えるのではなく、相手を基準に考えてあげる思いやりの精神です。

「ダメなやつだな」と思っても、「次はがんばろう」と言うだけで、優しい上司になるかハラスメント上司になるかは大きく分かれてしまうこともあります。

色々な場面でのハラスメント

近年、なにかと話題の「ハラスメント」ですが、世界的にみても社会問題となっており、職場や家庭内でも身近に起こると言われています。

では、場面別でいったいどのようなハラスメントが存在するのかをご覧下さい。

職場に多いハラスメント1(セクシャルハラスメント)

セクシャルハラスメント(通称セクハラ)とは、性的な嫌がらせを主とするハラスメントです。
セクハラは、上司から部下に対して行われることも多く、決して男性から女性に対して行われるというものでもありません。

以下でご紹介するのは実際に起こったことのある事例です。

新入社員であるA君が直属の上司であるBさんから頻繁に食事に誘われたり、手作りのお弁当を食べるように強要されとても困っていました。

そして、その行動は徐々にエスカレートするようになり、お酒を飲んだ勢いでホテルに誘われたり、体を触られるなどの性的嫌がらせを受けるまでに発展したのです。

このように、男性が女性に性的嫌がらせをするというのがセクハラなのではなく、性別関係なく性的な嫌がらせを受けた場合はセクハラに認定されます。

セクハラの対処には、物的な証拠を集めるなどの時間がかかりますが、最近では労働基準監督でも相談になってくれるケースもあります。





職場に多いハラスメント2 (マタ二ティハラスメント)

最近話題になっていたので、テレビなどを通してご存知の方も多いと思いますが、妊娠や出産をした女性を対象に嫌がらせをして職場復帰を断念させるなどのマタハラ被害が社会問題となっています。

妊娠している女性に過剰な重労働を強制したり、言葉による嫌がらせやいじめなどは年々エスカレートしており、日本の少子化に拍車をかける社会問題になりかねないと、最近では政府も対策に動き出しています。

家庭に多いハラスメント(モラルハラスメント)

芸能界でも有名のおしどり夫婦である高橋ジョージさんと三船美佳夫妻の離婚問題で話題になったのも記憶に新しいモラルハラスメントですが、一方的に欠点を攻めつづけたり、人格否定を行うことで支配しようとするのがこのハラスメントの危険なところです。

三船美佳さんも、延々と「お前はダメなやつだ」と罵倒され続けたとメディアに話していたそうですが、モラルハラスメントの典型的な行動とも言えます。

特に、家庭内という閉ざされた空間で起こるこのモラルハラスメントは、加害者・被害者ともに自覚がないといったケースも多く、なかにはうつ病と診断され自殺にまで追い込まれることもあります。

最近ではモラハラ救済団体というのも多くありますので、当てはまる節がある方は、気軽に電話などで相談してみて下さい。

マタハラの事例

日本の首相が安倍晋三さんになってからは、女性の活躍を推進したいという政府方針で様々な対策が打ち出されていますが、そんな中でも社会問題として挙げられているのが、「マタニティハラスメント」通称マタハラです。

マタハラとは、妊娠や出産を機に退職を迫られたり、嫌がらせをして自主退職に持ち込もうとしたりする会社や上司からの嫌がらせを指します。

では、実際にどんな事例が今まであるのかをご紹介して行きたいと思います。

育児休業から復帰したYさんの事例

2014年に育児休業から復帰したYさんは、自身の直属の上司から思わぬことを言われます。
その思わぬ発言とは、
「自分の彼女が妊娠したら、自分の稼ぎだけで食べさせていくつもりで妊娠させるのに」というような心無い言葉からマタハラは始まっていきます。

Yさんは、妊娠・出産前に7年もの年月を正社員としてこの会社で過ごしており、休業明けも正社員として復帰できると思っていました。
ところが、実際に復帰を希望すると契約社員として採用され、正社員に戻れることを濁らせながら、正式な復帰を会社側が拒んだ形となりました。

その後もYさんは、業務はほぼ与えられることなく、肩身の狭い思いをしながら働いているといいます。







妊娠中に重労働を強いられるケースも

介護施設で働いていたAさんは、妊娠を機にお年寄りの入浴介助などの重労働について上司に相談したところ、職場で徹底的に無視されるなどの嫌がらせを受けるようになりました。妊娠超初期などは非常に大切な時期なのにです。

Aさんが働いていた介護施設側の考え方としては、「妊婦だから特別扱いをするつもりはない」「一生懸命働けないのならば辞職もやむおえない」このようになっており、妊娠した女性への配慮どころか、妊娠したことがまるで悪いことかのように扱われるという酷いマタハラを受ける形となりました。

一向に改善されないマタハラに政府が提案する根絶策とは

政府は、働く女性を応援するという姿勢を見せており、上記にあげたようなマタハラ事例に対して対策を打ち出すように、2015年「女性活躍推進のための重点方針」としてマタハラ防止の法的対応に関しても検討しているといいます。

ですが、実際に法的対応が実現したとしても、職場復帰をしたい女性側と復帰を快く思わない会社側とには、埋まることの難しい深い溝ができているといっても過言ではありません。

待機児童問題も解消されない今の日本では、マタハラが完全に解消されるまでには今後かなり長い期間が必要とされるのではないでしょうか。

もし自分がハラスメントに遭ったら

世の中には様々な種類のハラスメントがあります。

テレビのニュースで見ているときは、他人事のように感じているハラスメントでも、いつどこで自分がハラスメントの被害者になってしまうかは誰にもわかりません。

そこで、もしも自分がハラスメントの被害者になってしまったら、その時どのように対処するべきなのかについてお話していきたいと思います。

ハラスメントの定義とは

まず、自分にもしもハラスメントという事態が発生してしまった時、多くの人がこれはハラスメントに当てはまるのだろうか??と悩むと思います。

もしかしたら自分が大袈裟なのかもしれない。
もう少し我慢してみよう。

もしも、このように悩んでいるとしたら、そこは我慢してはいけません。

ハラスメントの定義とは、「不快に感じる」「落ち度がないのに不利益を与えられる」「脅威を感じる」このように言われており、自分が嫌がらせにあっているという強い被害者感情があれば、それはハラスメントの加害者が無意識におこなっていることでもハラスメントにしっかりと当てはまります。







ハラスメントにあってしまった場合の対策法

ハラスメントにより対策法は異なりますが、まず一番最初に行うことは、第三者に相談するということです。

無料の弁護士相談でも良いですし、気の許せる友人や家族でも構いません。
まずは、一人で抱え込まずに、誰かに打ち明けて悩みを共有してください。

そうすることで、自分が今置かれている状況が客観的に見られるようになり、ハラスメントの出口を見つけることへの近道となります。

次にハラスメント別に対策する際の注意点をご紹介します。

「モラルハラスメント」

モラルハラスメントの被害者になっている場合、多くの人が自分に自信をなくしています。
周囲の自分の味方になってくれる人に相談して、客観的に少し考えられるようになったら、モラルハラスメントの脱出法を専門家に相談してみてください。

相談窓口は様々な場所にありますので、検索するとすぐに出てきます。

この時、周囲の人に相談していることは悟られないように行動に移すのが大きなポイントになります。

「セクシャルハラスメント」

自分が性的な嫌がらせを受けていると感じたら、ハラスメントを受けた場所や具体的な内容をメモしていくようにしましょう。
言葉などによる性的な嫌がらせに関しても、携帯のレコーダー機能などを活用して録音できると効果的です。

記録した証拠は、自分にしかわからない場所に保管して他人には見せたり話したりしないように心がけてください。

「マタニティハラスメント」

妊娠中に嫌がらせを受けている場合は、嫌がらせの証拠を集めるようにしましょう。
上司の発言を録音する・会社のタイムカードをコピーするなど、物的証拠があると後に有利になります。

証拠を集めてから、労働基準監督署や社内の相談窓口。
そして、弁護士などに相談にいくと自身に有利になります。

ハラスメントに遭ってしまったら負けない気持ちが大事!

ハラスメントの被害者になったことで、心も体も追い込まれてしまう方が多いと思いますが、必ず理解して味方になってくれる人が現れます。

決して諦めずに強い気持ちで対策に臨んでくださいね!

いろいろなハラスメント

世の中には様々なハラスメントが存在します。

モラハラ・パワハラ・マタハラ・セクハラなど、人により受けるハラスメントは異なるものの、共通しているのは被害者は深い悩みや悲しみ。そして、怒りを抱えているということです。

今日は、そんなハラスメントの基本的な知識についてご紹介して行きたいと思います。

・ハラスメントとは?

ハラスメントとは、「人を困らせること」「嫌がることをすること」日本ではこのような意味合いで使われることが多くあります。

もともと「ハラスメント」という言葉の意味は、猟犬に追われた獲物の絶望感を表しているというように記載している著書もあり、「絶望感」や「心身ともな苦痛」を与えることを意味する言葉として世界的には捉えられているようです。

・ハラスメントの種類

ハラスメントには、様々な種類がありますので、言葉と一緒に意味についてもご紹介していきたいと思います。

「モラルハラスメント」

モラルハラスメントは、主に精神的な暴力と言われています。

配偶者や家族から受けることが圧倒的に多く、「お前はダメな人間だ」「一人では何もできない」「役立たず」などという暴言を毎日のように長時間聞かされることにより、精神状態が不安定になり、自分はダメな人間なんだと思い込んでしまうケースも少なくありません。

「マタニティハラスメント」

主に女性に向けて行われるハラスメントで、妊娠や出産を機に職場で退職を迫られたり、嫌がらせをされるなどの精神的・肉体的に苦痛を強いられるハラスメントです。
育児休暇後の職場復帰が叶わない・妊娠中にわざと重労働を強いられたなど、マタニティハラスメントで悩んでいる女性は年々急増しています。

「セクシャルハラスメント」

男女関係なく、性的な嫌がらせをされることをセクシャルハラスメントと言います。
会社の上司から頻繁にボディータッチをされる、体育会系の男同士で性的いじめをうけるなど、これらすべてがセクシャルハラスメントにつながります。

「パワーハラスメント」

パワーハラスメントとは、言葉通り権力を用いた嫌がらせを指します。

例えば、上司が部下に「お前なんかいつでも首に出来るんだぞ」「もっと向いている仕事を探したら?」など、権力があるものが下の者に脅すような言葉を使うことをパワーハラスメントと言います。

代表的なハラスメントを上記に挙げてみましたが、他にも医師が患者に嫌がらせをするドクターハラスメントなど、多くのハラスメントが存在します。

子供のめまい

めまいに悩まされるのは大人だけではありません。子どもにもめまいが現れることがあります。子どもの日常生活に支障が出たり、心身の正常な発達にも影響を及ぼしたりすることがあるので、注意が必要です。

ここでは、子どものめまいに最も多い三つの原因を紹介します。

①先天性眼振
 眼振の正式名称は「眼球振盪(がんきゅうしんとう)」。自分の意識とは無関係に目が動いてその動きを止めることができない状況。何か他の物の力で眼球が左右に振られているような感じです。その結果、常に軽いめまいを感じることになります。

目が振られているので焦点を合わせることが難しく、視力が悪いのも特徴です。眼振は治療をして治すことはできませんが、専用の眼鏡で矯正が可能。成長とともにこの状況に少しずつ慣れてくると、日常生活をほぼ不自由なく送れることができるようになります。歯の乱れなども関係してくると言われます。ちなみに、矯正するならインビザラインの医師がいる歯科クリニックへ インビザドクターなどあるそうです。
先天性眼振の原因は三点挙げられます。眼球の異常、耳の前庭器官の異常、そして脳腫瘍や血管障害など脳の障害です。ある程度、遺伝も関係していることが分かっています。






②起立性循環調節障害(脳貧血)
 子どもに最も多いめまいが、起立性調節障害です。急に立ち上がったときに、グラグラとするめまい、立ちくらみ、目の前が真っ暗になる感じ、動悸、息切れ、頭痛などを感じます。脳貧血としても知られています。
成長期の子どもは体の発育に対して自律神経系や循環器系などの身体機能の発育が追い付きません。

急に立ち上がったときなどに、ぐらぐらっとめまいがするのは、脳への血液供給が一瞬間に合わないため。動悸や息切れがするのは心臓など全身への血液の循環が一瞬遅れるためです。

身長がぐんと伸びるのに対して機能の成長が追い付かない小学校高学年の頃に多いのが特徴。めまいが起きた時にはしばらくの間安静にするだけでほぼ回復します。脳貧血性のめまいはたびたび繰り返すことがありますが、身体の内と外の発育のバランスが整うようになると、ほとんど見られなくなります。

③小児良性発作性めまい
 吐き気や嘔吐を伴う子どものめまいは、小児良性発作性めまいの可能性があります。最大の原因はストレス。不安な気持ち、恐怖心、睡眠不足、空腹、急激な環境の変化などで起きる心因性のめまいです。
※子供嘔吐.comもご参照ください

小児良性発作性めまいが起きた時には、比較的暗くて静かな場所で安静にして、休養を取らせましょう。

食事は本人が食べたいようであれば軽く取らせます。ただし、立っていられないほどのめまいが長く続いたり、一定期間を置いてしばしば繰り返したりするときには他の病気の可能性があります。耳鼻科などで早めに診察を受けましょう。

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    ストレス性の「めまい」について

    度重なるめまいと耳鳴りに不安を感じ、専門医で精密検査を受けても原因が分からないということが多々あります。それは心因性のめまいと言われ、めまい症状の多くが実はこれに分類されています。

    めまいの特徴

    心因性のめまいの症状に定型はありません。ぐるぐると頭が回るような回転性のめまい、突然目の前が真っ暗になるようなめまい、地震にあって地面が揺れるような動揺性のめまい、かぁっと頭に血が上ったようになるめまいなど、実に様々なめまい症状が見られます。

    めまいが続く時間は比較的短くて数秒から数分程度がほとんどですが、一度きりではなく、何度も繰り返すのが特徴です。個人差はありますが、数時間から数日おきに繰り返します。

    他の病気のせいではないか、見極めが必要

    めまいや耳鳴りが続いて不安なときは、心因性のめまいと自己判断せずに、まずは専門医の診察を仰ぎましょう。問診と精密検査を受けて、内耳炎や前庭神経炎ではないか、また心疾患などがないかの確認をします。

    他の器質的・機能的なめまい疾患と鑑別しなくてはなりません。 また、めまい以外の症状はどんなものがあるのかも判断の材料になります。心因性のめまいの場合には、両耳の耳鳴り、耳が詰まったような感じ、頭が重い感じ、肩こり、不眠、倦怠感などの精神的不定愁訴が伴うことがほとんどです。情緒が不安定になり、不安感に襲われやすくなる、集中力がなくなるといった状況もしばしば見られます。一方で、難聴を伴うことはほとんどありません。








    ストレスや疲労が原因

    心因性のめまいの場合、原因の多くはストレスや疲労。ストレスの蓄積や自律神経の乱れが内耳や脳幹の働きに悪影響を及ぼし、めまいを起こすと考えられています。また、血流が滞ることでもめまいが起きることが分かっています。

    うつ病予備軍と呼ばれるような方々がかかりやすい病気としても知られています。性格は真面目で几帳面。周囲のプレッシャーや期待を重荷に感じてしまう。神経質で細やかなことが気にかかる。常に何か悩み事を持っている。といった方は心因性めまい発症のリスクが高いです。
    ※ちなみにですが、ストレス抑制サプリはあまり聞かないですが、ミラグロAGというのがよさそう♪

    安静にしてストレスからの解放を

    めまいは身体が発するSOSサインです。そのまま放置すると、不安障害や自律神経失調症などに移行し、それがうつ病の引き金になることもあります。めまいや耳鳴りが気になった時には、早めに専門医の診察を受けましょう。

    耳鼻科での診察と検査で特に異常な所見がなく心因性のめまいと診断された場合には、心療内科に行ってみましょう。抗不安薬や血流改善薬による治療でストレスによる自律神経の乱れや不眠、不安を和らげることができれば、めまいも改善されます。

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    めまいや耳鳴りには原因が不明なケースもありますが、原因が明らかですぐに対応できるケースもあります。それは、中毒性のめまい。原因は、身近な日常生活の中に潜んでいます。

    薬物中毒

    めまいや耳鳴りの原因が、実は病院で処方された薬だったということが、残念ながら実際にあります。結核の治療薬ストプレマイシンや、感染性胃腸炎の治療に使用するカナマイシンなどアミノ配糖体抗生物質には注意しましょう。

    この薬を使用すると、めまい、耳鳴り、難聴などの中毒症状がまれに出ることが臨床的に分かっています。薬を投与している最中にめまい症状が起これば、その原因も容易に特定できるのですが、使用後、しばらく期間を置いて症状が出た場合には、薬物との関連性が見逃されてしまうことがあります。めまいの診察の際には必ず、数週間前に遡って薬歴を問われるので、お薬手帳などを持参して、正確に答えられるようにしておきましょう。





    一酸化炭素中毒

    一酸化炭素中毒は一歩間違えると命にかかわる、大変に危険な中毒です。石油の不完全燃焼、火災、自動車の排気ガスなどで発生し、中毒で亡くなる原因の過半数を占めています。口と鼻から吸い込んでしまった一酸化炭素は血液に入り込み、一酸化炭素酸素ヘモグロビンを形成し、体内に酸素を運ぶことをストップさせてしまうのです。急激に貧血が起こったような感じでめまいが襲い、立っていられなくなります。

    頭痛や吐き気、そして意識障害を起こし、最悪の場合、全身が低酸素症になり、命が危険な状態になります。  一酸化炭素中毒の場合、発生初期なら新鮮な空気のもとで自然に呼吸をすることで治りますが、低酸素症になってしまった後は、速やかに機械を使って高圧酸素療法が必要になります。

    有機溶剤中毒

     有機溶剤中毒の代表格は、シンナー中毒です。ペンキや接着材などに含まれている有機溶剤のシンナー(トルエンやキシレン)を吸い込むことで中毒を起こします。有機溶剤は揮発しやすいので、閉鎖された空間でペンキや接着材を使用しないよう気を付けましょう。

    中毒症状はめまい、耳鳴りの他に、頭痛や吐き気、そして意識障害が起こります。幻覚や幻聴を起こすこともあり、慢性中毒になると脳萎縮を起こしてしまうことも。中毒症状への対応は、新鮮な空気のもとで呼吸をさせること。肌や目に入った時には流水で十分に洗い流しましょう。

    誤飲による中毒症状はもっと危険です。小さな子どもが誤飲した場合には無理に吐かせようとすると気道に障害を与えたり、食道を傷つけたりすることがあるので、救急車を呼んで専門医の指示に従いましょう。

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