天然成分で意外なカビ取り方法

カビ取り用の漂白剤は、刺激臭があってとても不快な思いをします。確かにすっきりとカビは取り除けるんだけど…やっぱり大きな負担を感じます。シュシュッとしたらその場から離れて、出来るだけ匂いを吸い込まなければいい…とは言ってもやっぱり億劫になってしまいますね。

そこで、やさしいカビ取り方法を紹介します。
重曹でお掃除!というのは、もうみなさんご存知かと思われます。カビ取りだって重曹で、そして酢を使ってやるなんて知ってました?
重曹の汚れ落とし効果を使い、酢の抗菌作用でカビの予防をするんです。
ここで言うカビは、部分的に生えた初期のカビです。広範囲にわたる強烈なカビには効果が薄いと思われます。
塩素系でガッツリカビ取りをしなくてはいけないような場合には不向きだということです。
学生
<浴室>
酢のスプレーの作り方は、酢1に対し水2です。重曹はそのまま使います。

1.点々と出来たカビ、なんとなく黄ばんできたカビの部分に、酢をスプレーします。
2.その上に重曹をふりかけ、また酢をスプレーします。そのまま1時間ほど放置。
3.およそ1時間後、スポンジでやさしくこすり、布でふき取りをします。
4.最後に酢をスプレーして完了です。
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<パッキン>
1.酢をパッキンにスプレーする
2.その上に重曹をふりかける
3.酢を含ませたキッチンペーパーで2時間ほど湿布する。
4.その後、使い古しの歯ブラシでやさしくブラッシングしたら、酢のスプレーで拭き取って完了。

水を使えない「畳」のカビ対策!
ちょっとカビ臭くなってきたなと思ったら、エタノールを含ませた布でササッと拭くとよいでしょう。エタノールはすぐに蒸発するのでおすすめです。見た目でわかるようなカビの場合は、エタノールを含ませた後、ブラシで軽くカビを掻き出してから掃除機でやんわりと吸い込む必要があります。そしてもっと強烈な黒カビがはびこっていたら、漂白剤を使わなければなりませんが畳を傷つける可能性があるのであまりお勧めできません。
そうならないための予防策を今から始めましょう。

エタノールで拭いてもカビ臭さが残っていたら、酢1:水5~10の液体をタオルなどに含ませて、ササッと拭きます。お酢の匂いは時間が経てば、カビの匂いと共に蒸発するので大丈夫です。
市販の消臭スプレーよりも安全な方法ではないでしょうか。しかも天然の畳(イグサ)は酸性に非常に強く、酸性のお酢でも耐えられるそうです。
この方法なら赤ちゃんのいる家庭でも、安心してカビ対策が出来そうですね。

あらゆる場所や物のカビは、予防することが出来ます。普段から湿気を溜めない工夫をし、予防効果のあるものを使って上手にカビを寄せ付けないようにしましょうね。

布団についたカビの対策

直接肌に触れる布団やシーツ、マットレスなど、洗剤や漂白剤を使うのはちょっと…でもカビくさい…。普段から気を遣っているつもりでも、梅雨時になるとどうしてもじめじめしがちな寝具類。就寝時の大量の汗を吸い込んで予想以上に湿気ています。

黒い点々は何?

布団やマットレスの裏に、黒い点々としたシミのようなものを見たことはないですか?誰かがボールペンやマジックでいたずらをした訳ではありません。あれは「カビ」です。放っておくと生地が浸食されてベロベロに破けます。正に布団やマットレスが腐っていくような感じです。想像できますか?

では、黒いポツポツを見つけた時の対処法を紹介します。

<家庭では洗えない布団・マットレスの場合>

濯ぎや脱水の出来ない布団には、「重曹」と「エタノール」を使います。
お掃除には大変重宝する重曹ですが、お布団でも活躍します。

・重曹スプレーの作り方
水(500ml)に重曹を大さじ1杯半~2杯程度を溶かす。
※重曹のパッケージにもつくり方が記載されています。
これを空のスプレーボトルに入れる。

・カビ取りの仕方
1.カビの部分に重曹スプレーをシュッシュッとかけます。そのまま3分程放置。
2.使い古しの歯ブラシでカビの部分をこすります。
3.丸めたティッシュを押し付けて水分を取ります。(ティッシュが1番吸い込みがよい)
4.エタノールを浸み込ませたティッシュで3分ほど湿布します。
5.しっかり乾燥させます。(自然乾燥では心配な場合はドライヤーを使ってもよい)

これで汚れ取りと滅菌が完了です。
洗剤を使わない、使えない場合でもこうしてカビ取りは出来るんですね。

ただし、見た目で黒い点々が残る場合もあります。やはり気になりますよね。色素はどうしても漂白するしかないんです。その場合は、直接布団にも使えるカビ取り剤があるようなので、少々匂いは強いようだけど試してみるのもいいかもしれませんね。

他には、思い切って布団丸洗い専門のクリーニングに出してしまうという手もありますよ。お財布には厳しい選択ですけど…。

<シーツなど洗濯が可能な場合>

これはもうジャンジャン、ザブザブ洗っちゃってください。
例えばハイター系の漂白剤で1時間程付け置き洗いが無難です。すすぎをしっかりと行って、匂いが残らないように。
注意点は、生地の色が「白」なら「塩素系漂白剤」で大丈夫です。
「柄もの」や「色もの」の場合は、「酸素系漂白剤」で、色落ちや生地の劣化を避けましょう。

面倒なことになる前に、今のうちに布団のカビを予防!

フローリングに直接布団を敷くのはやめましょう。通気性が無くカビは生え放題の環境ですよ。

<予防の仕方>
・除湿シート、もしくは新聞紙でもよいので布団の下に敷くとよい。
・敷きっぱなしにしないで、移動させるか干す。
・布団乾燥機でまめに湿気を取り除く。
・スノコを布団の下に設置する。

などなど、とにかく湿気を溜めこまないのが1番です。起きたら扇風機で1時間ほど、布団に風をあてるだけでも汗などが蒸発してくれますよ。
気持ちよく梅雨を過ごせるといいですね。

カビの種類

地球上に存在する微生物にはさまざまな種類があります。細菌やウイルスは人の健康に危害を加えるものであり、カビも種類によっては強力な毒をもたらす微生物の1つです。そしてその毒は、カビ自体が死んでも、毒としての効力は消えずに残ってしまうそうです。カビ毒を分泌するカビが食品に繁殖した場合、加熱処理したとしても毒は残留し、汚染された食品となってしまうのです。

例えば、トウモロコシがカビ毒のアフラトキシンで汚染されていたとしましょう。その汚染されたトウモロコシを家畜のエサとして与えた場合、カビ毒をそのまま体内に吸収し、分解されることなく蓄積されます。そしてその肉、もしくは乳などから私たち人の体内に取り込まれることになります。このような経緯での感染があることも知っておいて損はありません。

他にもさまざまな種類のカビ毒があり、食中毒や発がん性があるなどの危険性を持っているので注意が必要です。
とはいえ、カビの種類は現在3万種(発見されている物だけで…)、地球上の微生物のおよそ36%を占めているなどと言われています。湿度(水分)・温度・栄養(有機物)・酸素の4つの条件が揃えば、種のように胞子が芽を出し、菌糸が根をはり菌糸体となってコロニー(集落)を作ります。このコロニーの状態になって初めてカビが生えた!と気付くのです。
カビの個性としては、湿気を大変好むもの、普通に好むもの、野菜が好き、くだものが好き、金属が好き、ご飯が好き…など自分の好みで繁殖しているようです。

<カビの種類>
・黒カビ(クロカワカビ)
好きな物…ケーキ、野菜、饅頭、衣類など
好きな場所…台所、浴室、窓枠、壁、床などの湿気が多いところ
悪さ…カビ毒はないが、生活空間のどこにでも存在する比較的メジャーなカビなので、アレルギーなどの原因になる。

・青カビ(ペニシリウム)
好きな物…餅、パン、柑橘類、リンゴ、穀類、果実、サラミ、魚肉の練り製品など
好きな場所…湿気の多いところにある靴など
悪さ…穀類や果実、花の球根などに寄生し「青かび病」を引き起こす。
腎臓に悪いカビ毒「シトリニン」を分泌するやつがいる。
活躍…抗生物質(ペニシリン)を分泌するものがいる。
チーズの表面に生えて、酵素によりチーズを熟成させおいしくするものがいる。

・コウジカビ(アスペルギルス)
好きな物…大豆、米、麦、鰹(かつお)
好きな場所?…樽の中
悪さ…発がん性物質「アフラトキシン」を作りだすやつがいる。
活躍…大量の酵素を生産する能力を持ち、デンプンやタンパク質を分解し醤油や酒など、醸造菌として古くから利用され続けている。

・すすカビ(アルテルナリヤ)
好きな物…餅、イモ類、果実、穀類など
好きな場所…古本、古紙、壁、枯れ葉や枯草、家の中の水回り、エアコンなど
悪さ…軽くて胞子が大きいなど、鼻腔内に溜まり易いため鼻炎の原因になる。認知度の低いアレルギー性真菌副鼻腔炎や皮膚真菌症、角膜炎など、発症率は低いが罹ると怖い。

以上、おおまかなカビの特徴を分類別に紹介しましたが、発見され何かしら病気の原因であるなどの情報はほんの一部だと思われます。

たかがカビと侮らず、有害なカビは寄せ付けないよう気をつけましょう。

食品に生えるカビの正体。意外と危険!

誰もが一度は見たことのありそうな、食パンに生えたカビ。緑色で大小さまざまな水玉状態。どうです?見覚えはないですか?
ほとんどの人は、カビが生えたら捨ててしまうでしょう。それは正解です。

そもそもカビは表面に見えている部分だけでは無く、食品の内部にまで根っこを生やしているのです。まるで植物のような性質を持ったカビは、「基底菌糸(きていきんし)」と呼ばれる根っこ、「気菌糸(ききんし)」と呼ばれる茎、そして「胞子(ほうし)」(これは植物でいう種や実のようなもの)で構成されています。
表面で見える部分は「気菌糸」と「胞子」だけなので、削ったり洗ったりしても、食品の中の基底菌糸までは取り除くことは出来ていません。
表面のカビを取り除いただけでは、基底菌糸だらけの食品を食べることとなり、食中毒として症状が現れてもおかしくは無いという事です。

「カビ毒!」「発がん性?」ってなに!!

数あるカビの中には、菌そのものが毒を分泌するものが存在します。それらが分泌した毒の総称を「マイコキトシン」といい、すぐに死をもたらすような性質では無く、蓄積されて病気を発症してしまうといった特徴があるのです。

例えば、カビ毒マイコキトシンの中でも「アフラトキシン」は「アスペルギルス属」のカビが分泌する天然の発がん性物質の1つです。主にアーモンドやヘーゼルナッツ、ピスタチオ、トウモロコシ、ハト麦、そば粉などに発生します。これらの食品によるカビ毒の被害も報告されているようです。

「アスペルギルス属」に分類されるカビには、こうしたカビ毒を発生するものもあれば、食品の加工に欠かせないカビもいます。「コウジカビ」がそうです。味噌や醤油などお馴染みの食品には、この「コウジカビ」が利用されているのです。同じ「アスペルギルス属」なのに食品に利用可能なものと、有害なものがあること自体驚かされますね。
他に、ペニシリウム属の「アオカビ」はブルーチーズには欠かせないカビだったり、抗生物質(ペニシリン)を分泌したりと、意外な活躍をしているようです。

食品に生えるカビの性質には、面白いくらい個性があります。有害、無害に関係なくカビは繁殖するのに場所を選んで生えているのです。分りやすいところで言うと、オレンジだとアオカビが生えやすく、トマトやきゅうりにはクロカビが生えやすいなど、食品だけでみてもカビには好き嫌いがあるようです。カビが繁殖するのに必要な栄養や水分などが食品によって異なるため、カビと食品の相性もそれぞれに関係があるのですね。

カビの意外な危険性を改めて思い知らされたようで、これからの季節には特に気を付けたいものです。

カビによる病気とは(その2)

人はさまざまな菌に接触しながら生きています。カビはその菌類の中の「真菌(しんきん)」と呼ばれる部類です。カビと言えば夏型過敏症肺炎をひき起こすトリコスポロンを紹介しましたが、他にもカビの名前が病名に含まれるものも存在します。

<気管支肺アスペルギルス症>

この病気の特徴として、もともと気管支喘息(ぜんそく)に罹っている人がなり易いということ。「アスペルギルス」と呼ばれるカビの一種に反応するアレルギー性の病気です。通常のカビによるアレルギーで起こる咳、たん、微熱で受診しレントゲンなどの検査を行ったとします。胸部の異常は見つけにくいとされる中、気管支肺アスペルギルス症は胸部のレントゲンやCTの検査で異常が発見されることがあるというのです。
気管支肺アスペルギルス症に罹った場合、喘息の治療である吸入ステロイドや気管支拡張剤ではなく、吸入ステロイドと抗真菌剤での治療をします。これは正にカビが原因であるがゆえの治療法です。
喘息の発作ですらとても苦しい思いをするのですから、症状が出たら気管支肺アスペルギルス症であることを早期に発見することが重要となってきます。

<クリプトコッカス症>

この病気は、人以外に犬や猫などのペットも感染する人獣共通感染症です。病原菌は鳥の糞、例えばハトなどの糞や土壌の中、腐敗した植物などの中で育つクリプトコッカスと呼ばれる酵母。これは自然界の広範囲にわたって育つ酵母の一種であり、空気中に舞い散ったものを呼吸により鼻や口から吸いこむことで感染するのがほとんどです。通常はクリプトコッカスを吸い込み、感染していても発症しないでいることの方が多く、免疫力が落ちると活動を始める「日和見感染(ひよりみかんせん)」を起こします。この場合は鼻水から始まり脳や目、肺などあらゆる臓器に広がっていきます。症状としては、髄膜炎、脳炎、視神経炎、網膜剥離などがあります。
発症すると怖いので、気を付けるとしたらクリプトコッカスを吸い込まないことよりも、免疫力を低下させない努力をした方が良さそうです。もちろんベランダなどの鳥の糞を放置しないこと、むやみに糞だらけの場所に近づかないことも大事です。人だけでなくペットへの感染もあるので配慮が必要ですね。

カビによるアレルギー疾患には、やはり免疫力が大きく影響していることが伺えます。通常なら発症しないものでも免疫力が低下することで、身体が過剰な防御反応を起こしてしまいます。たかがカビ…と侮らず、カビの季節には十分な対策を心がけたいものです。

カビによる病気とは(その1)

ジメジメした梅雨時になると、気になるカビの繁殖。目に付くところにカビが生えるようになったことで、季節を感じている…なんてことないですか?
なんだかカビくさい…。それだけで気分が悪くなってしまいます。

カビは家の中で一年中どこかに潜んでいます。ただカビが繁殖しやすい季節になると、一気に増殖し目立つようになるだけなのです。そんな中で生活している私たちに忍び寄る病気とはいったいなんでしょう。

<夏型過敏性肺炎>
“トリコスポロン”と呼ばれるカビを何度も繰り返し吸い込んでいくうちに、肺が過剰反応を起こし発熱、咳、息苦しい、だるいなど通常の肺炎と同じような症状が出てきます。慢性化するとカビの無い所でも、咳や息苦しいといった症状で辛い思いをする羽目になります。

“トリコスポロン”は風通しが悪く、日当たりの悪いジメジメしがちな家屋に多いと言われます。水回りやお風呂もそうですが、使っていないエアコンの中でもカビは増殖しています。水回りやお風呂は毎日使うので気に掛けることは出来ますが、エアコンは中を掃除しないままで使用するとカビを部屋中にまき散らすことになります。
そういった環境で過ごしていくうちに、カビの繁殖期である夏になると咳などの症状が出るようになり、夏が終わったり自宅から離れ旅行したりすると症状が出ないという具合です。こうなると明らかに自宅の環境が引き起こしていると考えられるようです。

<アレルギー性鼻炎>
カビが原因でも花粉症のようなアレルギー性鼻炎が起こります。くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状が出るので一見風邪かな?と思いがちですが、鼻炎である可能性もあるので注意が必要です。そのままの状態で放っておくと、鼻の病気や肺炎になってしまいます。そうなる前にカビ対策をしましょう。

<気管支喘息>
もともと喘息を患っているなら尚更ですが、カビが原因で気管支喘息を引き起こすこともあるようです。鼻炎とは違い、症状は咳や呼吸困難などカビが原因だと重症化する恐れもあるので要注意です。

これらの症状は夏風邪と勘違いするケースが多く、夏風邪は長引くから…と適切な処置をせずに、逆に悪化してしまうことになり兼ねないので注意してください。
同じ環境で過ごしていたからと言って、全ての人が病気になる訳ではありません。季節がら体調を崩しやすいというのも、これらの病気を引き起こすきっかけとなるようです。そういえばあの時の夏風邪はそうだったのかも…と心当たりのある方もいるのではないでしょうか。

カビ取りでの注意事項

カビ取り剤でよく目にする「まぜるな危険!」という注意書き。容器に大きく目立つように表記されていますね。そこまでされると、とりあえず他の洗剤と混ざらないように使うことでしょう。

でも、何と何をまぜるといけないの?

一般的にカビ取り剤で使用する洗剤は「塩素系(えんそけい)」のものがほとんどです。これと混ざると危険なのが「酸素系(さんそけい)」の洗剤です。知らずに混ざって使用すると“有毒ガス”が発生します!
例えばトイレ用の洗剤には、水アカなどを分解する「酸性」の洗剤と排泄物などによる汚れを分解する「塩素系」の漂白剤があります。これらを同時に使用し有毒ガスを発生させてしまい、それが原因で死亡事故が起こりました。換気が間に合わず、大量のガスを吸ってしまったことによる事案です。恐ろしいですね。取り扱いには十分注意してください。

「塩素系」と「酸素系」の違いは何?

どちらも優れた漂白効果を持っていますが、違いはこうです。

◆塩素系
非常に強い酸化力と殺菌力で除菌、カビ取り、衣類のシミ取りなどにも使用します。ただし衣類に関しては、繊維にダメージを与えたり、色が落ちてしまったりと強力な漂白効果があるのであまりお勧めは出来ません。

◆酸素系
繊維にダメージを与えず色落ちの心配もないことから、主に衣類の漂白剤として使用されています。トイレ用には水アカを取る目的で、酸素系の漂白剤があります。

このようにカビ取りにおいて、一般的なのは「塩素系」の洗剤ということ。
カビの色素を漂白し、カビの細胞までも酸化・分解する力を持っているのです。

もちろん、酸素系の漂白剤を使ってのカビ取り方法もあります。匂いや刺激を好まない場合はこちらでもいいでしょう。

ここでもう一つ「酵素系(こうそけい)」という洗剤がありますが、混ざると危険な洗剤はこの「酵素(こうそけい)」ではなく、「酸素系(さんそけい)」です。意外と勘違いされる方がいるようですね。

では、参考までに「塩素系」と「酸素系」とされる洗剤の主成分となる物質を紹介します。

<塩素系>
・次亜塩素酸ナトリウム…家庭用の液体洗剤では最もポピュラーなもの。
・ジクロロイソシアヌル酸塩…家庭用のクレンザーなどに配合されているもの。

<酸素系>
・過酸化水素…繊維に優しく毛や絹、色柄物の漂白にも適するもの。
・過炭酸ナトリウム…毛や絹以外の繊維と色柄物に使用できる。
・過ホウ酸ナトリウム…毛や絹以外の繊維と色柄物に使用できる。

以上、他にも工業用として使われたり、食品添加物として使われたりするものも存在しますが、家庭用として販売されているものとしてこれらの主成分を知っておくのも、安全に使用するためには必要かと思われます。

これらを使用するにあたっては、必ずどちらかを使用したら水で完全に洗い流してから次の洗剤を使用してください。同時に使用する、混ぜて使用する、洗い流さずに次の洗剤をかけるなどは、結果的に混ざってしまいとても危険だという事を忘れないでくださいね、

カビとりおすすめグッズ

毎日使う浴室やキッチンでも、季節によってはすぐにカビが生えてきます。原因は湿度と温度、栄養源の3つが揃いやすい場所や空間だから。
そして押入れや下駄箱、洋服ダンス、部屋の壁なカビが生えるところは意外にも多く存在するのです。

そんな時のおすすめグッズ!
場所や空間など用途はさまざまだけど、活躍してくれそうなものを紹介します。

<カビ取り職人>

ゴムパッキンの中に根を張ってなかなか取れないしつこい黒カビも「黒カビ職人」をスプレーして放っておくだけで浸透し、カビを根こそぎ除去してくれる優れもの。しかもすすいだ後も効き目が続いて、翌日にはもっときれいに!
ヌメリやコケにも効くそうです。

<バス用天井カビ取り>

届きにくい天井や壁の上の方はどうしても掃除がおっくうになりがちです。
「バス用天井カビ取り」はジョイントパイプを組み立てて、柄を長くして使えます。ジョイントの先には速乾性のあるスポンジを装着するだけ。しかも水を含ませるだけでカビを落としてくれます。水の代わりに少量の洗剤でもOK。
スポンジ単体でも使え、替え用スポンジも別売りであります。

<カビ取り用洗浄剤 茂木和哉のカビ退治>

人の名前の付いたカビ取り剤ですが、殺菌力と漂白力が最強レベル。市販のスプレー式のカビ取りと比べると一目瞭然!見事なまでに真っ白な状態にしてくれます。浴室の床はもちろん、目地やゴムパッキンなど根を張ったがんこなカビをきれいに除去できます。ただし塩素系であるため、市販のモノと同じように換気、手袋使用、目に入らないようにするなどの注意が必要です。

<カビトルデスPRO>

垂れにくいジェルタイプで、目地や窓枠のシリコン部分などに塗りつけるタイプのカビ取り剤です。カビが内部に浸透し、ふだんのお手入れではなかなか落ちないでいるカビには持って来い。表面がツルツルなら、カビや汚れは水だけで落とせます。目地やシリコン部分はそうはいきません。生えてしまった頑固なカビには垂れにくいジェルタイプがいいですね。しかも塩素系なのに、ツンとこない低刺激臭タイプなのもうれしい商品です。

<レック お風呂のカビとります >

洗剤を使うことなくカビ取りが出来る優れもの。塩素系のあのツンとくるのが苦手な方には便利です。平らな部分(床や壁、天井など)をスポンジ状のこれを握ってササッとこするだけ。普段のお手入れにはちょうどいいかも。こまめなお掃除で、しつこいカビにさせないのもコツなのかもしれませんね。

他にもたくさんのカビ取り剤やグッズがあります。水回りだけでなく、押し入れや下駄箱、フローリングや畳、壁などカビはいろんな場所に生えてきます。生えるところによってカビの種類が違ったり、あまり強力なものが使えなかったりするのでカビ取り剤にも注意が必要です。カビ取り剤には、塩素系、酵素系、あとは重曹などいろいろあるので、上手に使い分けてくださいね。

ちなみに、カビではなく油汚れなら強力アルカリ電解水で一発ですよw
アルカリ電解水について

緊張型頭痛

緊張型頭痛(頭痛や頭重感を伴うふらふら、ふわふわする感覚を覚えるめまい)

頭痛は私たちが日頃よく感じる症状の一つ。すぐに治る場合もありますが、頭痛は深刻な病気の症状である場合もあります。頭痛は大変ストレスになるもので治療が必要になることもあります。近年増加する緊張型頭痛ですが、どのような特徴があるのが早速ご紹介しましょう。

緊張型頭痛の特徴について 

頭痛は色々な原因がありますが、体の違和感として体感する症状のなかでも一般的なもの。
しかし頭痛は症状によっては吐き気やめまいなどを併発し、深刻な病気の初期症状の可能性もあります。緊張型頭痛の特徴は頭全体が締め付けられるような痛みがあり、体がふわふわするようなめまいが起こる場合もあります。
生活に支障をきたすほどでない場合が多いのですが、体を動かすと痛みが軽減される特徴があります。この頭痛は同じ時間帯にでる場合が多いため、慣れてくると痛み出すタイミングが予測できる場合もあります。頭痛以外にはめまいや肩こりもあり、後頭部や首すじなどの不快な症状は約30分程度続くといわれています。
この症状が約1週間ほど継続することが特徴です。

緊張型頭痛の治療方法について

 

緊張型頭痛が起こるのはストレスが原因といわれています。精神的なものや身体的なストレスが同時に重なることで頭痛の症状がおこります。
一例をあげますと長時間のパソコン、車の運転、不自然な姿勢を続けるなど、このような体の負担や精神的なストレスが重なり筋肉や神経が緊張してしまうことが原因です。治療方法は特に決まっていません。
首や肩の筋肉をほぐして血流を活発にしたり、痛みが強い場合は市販の頭痛薬を飲んで一時的な軽減をする方法が一般的です。
緊張型頭痛が慢性してしまうと痛み止め薬を飲んでも効き目がありませんので、この場合は心療内科や内科で診察を受けることが必要になります。

緊張型頭痛の予防方法

 

緊張型頭痛は現代の私達の生活習慣が大変影響しています。頭痛が起きないようにするには予防対策が欠かせません。緊張型頭痛の予防はまず心身のストレスを軽減することが必要です。
リラックスして質のよい睡眠をとること。そして体の緊張をほぐすためには同じ姿勢を続けず、適度に運動で体を動かす習慣も大切です。特に肩や首の筋肉が硬くなっていると血行不良になる原因のため、日頃からお風呂で血行改善したりマッサージをすることもよい方法ですね。
忙しい生活に追われている方は緊張型頭痛になりやすく、そのままに放置してしまうと慢性化する恐れもありますので、まずは生活習慣などの見直しをはじめてみましょう。

起立性低血圧(血圧が低い場合)

立ち上がった時にいきなりふらっとした経験はありませんか?一瞬だけの症状を体感される方は多いと思いますが、一般的な立ちくらみとは異なり、起立性低血圧と呼ばれる病気の場合もあります。では起立性低血圧にはどんな特徴があるのか、まとめてみましたので参考にしてください。

起立性低血圧の特徴について 

立ち上がった時や寝ている姿勢から急に起き上がった時に感じるめまいやふらつき。この症状が一度だけでなく継続する場合は起立性低血圧が疑われます。
めまい以外にも疲労感やどうき、目のかすみ、失神を起こす場合もあります。症状がでるのは午前中が多く、食後や運動をした後に悪化する特徴があります。また高齢者の場合では食後の失神を起こす場合もありますので、早期に診断を受けて治療を開始することが必要ですね。
この病気の原因は血圧調整をする代償機序が正常でない事が原因になります。病的な事以外では年齢による体の衰えなども要因になり、高齢者に特に多くみられる病気の一つです。
心臓の機能が低下してしまうと立ち上がった時の心拍出量がコントロールできない為、めまいや失神などの症状を起こすのです。

起立性低血圧かどうか検査する方法

 

立ち上がった時にふらっとすることは決して稀ではありませんが、これが起立性低血圧であるかどうかを判断するには医療機関での検査が必要です。
検査では起立時の血圧測定を行ったり、寝ている状態や座っている時の血圧を比較することで収縮期血圧と拡張期血圧の診断を行います。
女性の方に多い低血圧ですが、通常の場合は食生活や生活習慣での改善が可能です。しかし起立性低血圧の場合には治療が必要になりますので、立ちくらみなどが続く場合はすぐに内科で診察を受けましょう。

起立性低血圧を治療する方法はあるの? 

起立性低血圧を治療する方法は生活指導、運動療法、そして物理療法などがあります。患者さんの症状により一番適切な治療方法が判断されますが、なかでも生活習慣は血圧を安定させるためには欠かせません。
また日常生活の中では予防の為に、ゆっくり立ち上がるなどの動きに注意する点も重要です。弾力性の強いストッキングを着用して。足の血液を循環させる方法などもありますが、自分の努力で症状を改善させるメリットも沢山あります。
重症の場合にはフルドロコルチゾンと呼ばれる塩分系のホルモンを使用する場合もありますので、治療方法はそれぞれの症状によって異なります。低血圧になりやすい方は日頃からの体調管理が大切ですね。