学生日ごろ何気なく目にしている「学割」という言葉。 いったい、学割とは何歳から何歳までを指すのか。 また、幼稚園児や小学生も学割が適応になるのかなど、意外とわからないことが多いですよね。 そもそもどうして学割という制度があるのかや、どんな人が使えるのかについて、色々と疑問点が多いので今日はその疑問を解消するべく色々と調べてみましたので是非ご覧下さい。

学割って何?

学割とは、「学生割引」のことを指します。 つまり、学生なら基本的には誰でも使うことができる制度というわけです。 この制度があるのは日本だけではなく、ヨーロッパなどでは美術館や博物館などの教育施設は無料で使用できることが多いようです。 主に学割が適応になるものは、

・交通機関(電車やバスなど)
・美容室 ・遊園地などのレジャー施設
・映画館
・携帯電話料金

このようになっており、かなり幅広く学割の適応になるケースが多いのが現状です。 このような割引制度をなぜ多くの会社や団体が取り入れているのかというと、ゆくゆくは社会人になっていく学生を早く取り込みたいという大人の事情があるケースも少なくありません。 特に、最近話題になっている携帯電話会社などは、上記のような思惑が大きいと考えられます。

学割は年齢制限はあるのか

学割の対象者は、主に中学生以上の学生を指します。 中学生・高校生・大学生などを対象にしているケースが多く、児童にあたる小学生は子ども料金。 そして、さらに幼い幼稚園児に関しては無料になるケースも多いとみられています。 また、学生であれば大人でも学割は適応になります。 例えば、先日萩本欽一さんが大学に合格したニュースが話題になりましたが、彼は70歳を過ぎていながら学生であるため、「学割」の対象者ということになります。 70歳というと、シニア割引も適応になる年齢のため、どちらの方が得なのかは定かではありませんが、このようなケースもありうるということです。 また、社会人が利用することが多い「放送大学」に関しても、学割が適応されるということが話題になりましたね。 放送大学は、正規の通信制大学であることから、学割を堂々と使用することが可能です。

学割でインターネットなどの身近な料金も

お得に利用しよう 携帯電話同様に、毎月必ずかかってくるのがインターネット利用料金ですよね。 プロバイダーにもよりますが、平均500円~1000円の学割を行っている会社が多いため、1年間にするとかなりの額がお得になります。 このような制度も知らないと利用すらできないので、まずは学割が適応になるものをリサーチしておくと、かなりお得に生活できるようになるかもしれませんね。