皆さんは、食べきれないものやすぐに食べないものを冷凍保存していませんか？
スーパーで賞味期限が近く値下げになっている、お肉や野菜を冷凍するという方もいますが、冷凍庫に入れておけばいつまでも大丈夫な気がしてきますよね。
ところが、冷凍保存はあなたが思うほど万能ではないかもしれません。 冷凍庫でも、きちんとした保存期間が存在しているのです。
では、どのように保存期間を目安にして冷凍保存すれば良いのでしょうか。 冷凍保存の賞味期限について見ていきましょう。
肉類の冷凍してからの賞味期限とは
肉にも色々と種類がありますよね。 鶏 豚 牛 このように、3種類のお肉がだいたいどこのご家庭でも冷凍保存されているかと思いますが、一番早く傷みやすいのが鶏肉で、一番長く保存できるのが牛肉と言われています。
冷凍できる期間は、冷凍庫の温度や冷凍保存状況。 そして、冷凍庫を開ける回数によっても微妙に差が出てきてしまうのですが、2週間～1ヶ月が一般的です。
そのため、大量に買い出しに行き食べきるまでの期間は10日以内にするのが理想的だと言われています。 また、肉によっては生のままよりも茹でてから冷凍する方が後に美味しくいただける場合もあるので、冷凍方法は1度しっかりと確認しておくと便利ですよ。
魚類の冷凍してからの賞味期限とは
魚を冷凍する際には、生で食べるのか調理して食べるのかで大きく保存期間が異なります。
例えば、お刺身をブロックなどで購入して冷凍する際は、マグロなどでおよそ3日間と言われています。 はっきり言って、冷凍するとお刺身は確実に味が落ちますので、基本的にはすぐに食べるということを覚えておいてくださいね。
次に、焼いたり煮たりと調理して食べるお魚ですが、基本的には1ヶ月程度が賞味期限になると言われています。 ただし、保存状態が悪かったり魚の種類によっては冷凍焼けをおこす可能性もあるので、美味しくいただけなくなる場合もあります。
魚を冷凍保存する際は、内蔵処理をしっかり行うなどの下準備が必要になりますので、面倒がらずにしっかりと行ってくださいね。
野菜や果物の冷凍保存期間
野菜や果物は、1ヵ月～2ヶ月と保存期間が長いものが多くあります。 なかには、5日以上の冷凍を行うと栄養価が高くなるという特殊な食材もあります。（ブルーベリーなどが代表的）
野菜や果物を冷凍保存する際は、正しい方法で冷凍保存が行われているのかも重要になりますので、きちんと確認してみてくださいね。
