栄養価が上がる

普段、スーパーや八百屋さんで野菜や果物を購入するといった方が多いと思いますが、その野菜や果物は収穫からどれだけの時間を経過しているか考えたことはありますか? 農家で収穫された野菜や果物が私たちの家庭に来るまでには、早くても数日間という時間が経過しています。

そのため、レタスの芯を見ると茶色くなっていたり、ほうれん草は萎れていたりするのです。 では、冷凍コーナーで見かける冷凍野菜は一体どうなのでしょうか。
今日は、冷凍野菜と生野菜の栄養価の比較と、ご家庭で冷凍すると栄養価が高くなる食材についてご紹介していきますね。

冷凍野菜VS生野菜

どちらが体に良いの!?
最近では国産の冷凍野菜がとても充実していますが、冷凍野菜は収穫してから時間を経過せずにフリージングされており、栄養価が収穫時から落ちていないため高く新鮮であることが判明しています。

もちろん、農家で直に収穫したての野菜を購入してその日のうちに調理するならば、こちらもほうが栄養価が優れているかもしれませんが、スーパーや八百屋といった小売店を仲介して購入する場合は、栄養価が落ちている可能性が高いのです。 冷凍野菜で栄養価がより高いと言われているのは、

・ブロッコリー
・ほうれん草
・カリフラワー
・グリンピース

※うんちく:ブロッコリーやほうれん草は特に妊婦さんにおすすめですよ。ビタミン群が豊富なので。生野菜をたくさん食べれない方は、手軽な葉酸サプリメントなどで補う方法もあります。妊活をはじめるなら赤ちゃんのためにもぜひ摂取しましょう。

 

このように言われています。





自宅で冷凍すると栄養価が高くなる食材とは

冷凍ブルーベリー購入してから自宅であえて冷凍することで栄養価が高くなる食材もあります。 その代表的な食材がブルーベリー。 ブルーベリーには、目に良いとされているアントシアニンが豊富に含まれています。

ブルーベリーに含まれているアントシアニンは、冷凍してからの方が数値が高くなったという研究結果が出ており、冷凍することでより高い栄養素を補給できるというのは真実のようです。

また、柑橘類などに関してもビタミンCの数値が生のものと比較すると高くなるという結果になっているので、ダイエットや美容のためにもアイスとして食べるのも効果的です。

夏は特に冷凍野菜がオススメ

夏になると、冷蔵庫の温度も上がりますよね。 冬と比べると、野菜や果物が傷みやすくなります。 そこで、新鮮で栄養価が高い冷凍野菜や果物が大活躍してくれます。

基本的には、茹でる・煮るなどの工程を入れることで多くの野菜や果物が冷凍できますが、加熱することでビタミンが逃げ出す野菜もあるため、そこにはくれぐれも注意してくださいね!

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